英会話の学習法

早く英語が話せるようになりたければ走りながら武器を拾え

何とか英語を早く話せるようになりたいと思う人はたくさんいますよね
ぼくもその一人です

そこで今回は早く英語を話せるようになる方法について書いてみます
この方法はぼくが考えた方法ではありません
多くの語学の達人たちがやってきた方法です
たとえばドイツの有名な考古学者でハインリッヒ・シュリーマンという人がいました
この人はトロイの遺跡を発掘したことで有名ですが、また18か国語をマスターした語学の天才としても知られています

トロイの遺跡って、
ブラッド・ピットが出演していた
映画『トロイ』の舞台となったところだよ

彼の伝記『古代への情熱』にはロシア語をたった2か月でペラペラにしゃべれるようになるまでのプロセスが詳しく書かれています
そのシュリーマンが伝記の中で外国語のマスター法を書いています
ぼくは彼の伝記を中学生の頃に読んだのですが、今頃になってそれを思い出し、オンライン英会話を利用しながら実践しています
結果はかなり出ていると思います
そこで今回、その方法をみなさんにもシェアすることにしました
ぜひ最後までお読みください

 

最短で英語を話せるようにするには話す練習から始める

「いつか英語を話せるようになりたい」と思った人はたいてい次のような学習スケジュールを立てます

  1. まず英文法をマスターしよう
  2. 同時に英単語は最低2000語、できれば3000語覚えよう
  3. それができればリスニングの練習をしよう
  4. 英語耳ができたところで最終的に英会話の練習を始めよう

実を言うと、この方法では
英語を話せるようになるまで100年くらいかかります!

生きているうちに英語を話せるようにはならないってことね

では、とにかく短期間で英語を話せるようになるにはどうすればいいのでしょうか

それは簡単です
いきなり英語を話す練習を始め、必要に応じて新しい単語を覚えたり、理解できていなかった文法事項を確認していく
という方法を取ればいいのです

この方法をぼくは
走りながら武器を拾っていく英語学習法
と呼んでいます

その方法について順番に説明したいと思います

 

最短で英語が話せるようになるコツは自作の英文を暗唱すること

最初に少し書いたシュリーマンですが、彼は外国語を短期間でマスターするには毎日自分が興味あることをその外国語で作文し、それを先生に添削してもらい、それを暗唱する、という方法を取っていたそうです
その方法をオンライン英会話を利用して実践する方法について書いてみました

①自分が外国人相手に言ってみたいセリフを英文にする

教材を使うレッスンを受けるなら、その日に自分が選んだ教材のテーマの内容にあった英文をいくつか作っておきます

たとえば映画をテーマにした教材を選ぶなら、
「最近見た映画のどのシーンがどういう理由で気に入った」
とか、あるいは

「映画館の大きいスクリーンで観た方が面白い映画もあれば、
自分の部屋で一人で観た方が落ち着く映画もある」

といったような内容の英文を3本くらい作っておきます

この時、大切なことは、本当に自分が考えていること、同じ内容を日本人の友人にも話したいと思えるような内容のことを英文にします

この自作の英文を考える時はもちろん辞書やネットで調べてもかまいません

また、過去形を使った方がよいのか、完了形を使った方がいいのかなど、自分がよくわかっていないところは文法書やネットなどで調べます

ちょっとした言い回しなんかはネットで検索した方が早いよ

つまり「走っている途中で武器を拾う」とはこのことです
今すぐに英語で表現する必要が出てきたので始めて必要な文法事項と単語をとりあえず吸収する、ということです
こうして自力で作り上げた英文をいくつか用意したら、一応、それを暗記しておきます

②自作の英文を外国人の先生相手に話してみる

レッスンになったら、頃合いを見はからって(あくまでも自然に、流れに乗って)暗記しておいた英文を今思いついたようにしゃべってみます
もちろんメモなどはいっさい見ず、そのフレーズを話します

完璧に暗記してスラスラ言えなくても大丈夫、
どうせ間違っている場合が多いから

暗記してから多少は時間も経っているし、いくらか緊張していたりするので、覚えておいた通りには言えないないかもしれません
もし覚えておいた表現を忘れたとしても、なんとか別の表現を探し、とりあえず文章にして話します

また、そういう自作の英文を3本用意しておいても、結局1本しか言えなかったということもよくあります
でも、それはあまり気にしないことにします
そして、もし自作の英文が文法的にも大丈夫なら先生は何も言わず、普通に受け答えをしてくれるでしょう

③話したセンテンスの変なところを先生に添削してもらう

でも、自作の英文に文法的な誤りがあったり、そもそも英文として不自然な言い回しになっている場合がよくあるものです

そうすると、先生はぼくが使った英文を添削し、正しい表現をセンテンスにしてチャットに書き込んでくれます

ぼくが利用しているDMM英会話の場合だと、あらかじめレッスンの方針を先生にリクエストすることができるようになっています

その中で「間違いを遠慮なく指摘してほしい」あるいは「あまり指摘しないでほしい」のいずれかを選べるので、「指摘してほしい」を選んでリクエストしておくといいでしょう

ただしチャットの使い方の上手な先生もいれば、そうでない先生もいます
そこでチャットを上手に使う先生をどうやって選ぶかが問題になると思いますが、それが実は意外に簡単です
DMM英会話のサイトには先生一人一人に対して利用者が書き込んだ「評価・コメント」欄というのがあります
この中でチャットの使い方が上手な先生については多くの利用者がそのことを書き込んでいます
つまりどの利用者もたいていチャットの使い方が上手な先生を高く評価する傾向があるというわけですね
この欄をみれば、どの先生がチャットを上手に使う先生か、たいていわかりますよ

 

その利用者も考えていることは割と似ているね

④添削してもらったセンテンスをレッスン後に暗唱する

さて、最初に自作した英文には文法的な誤りがあったり、英語として不自然な言い回しになっている部分があったと思いますが、レッスン中に添削してもらったおかげで正しい表現に変わっています
あるいは英単語の使い方が適切なものに変えられています

そういう文法的な部分とか英単語の正しい意味などについてはネットや辞書、参考書などでしっかりと確認しておきましょう

これは「走りながら拾った武器がちょっと不良品だったので、新しい武器を拾い直す」ということになります

自分の武器をアップデートするわけさ

そして、先生に添削してもらった英文を復習ノートなどに書き写して整理し、それを完全に暗唱します

⑤覚えたセンテンスを次のレッスンで応用的に使ってみる

前回のレッスンで先生に添削してもらったセンテンスを、今度は次のレッスンで使ってみます
でも、教材のテーマは別のものを選ぶことになるでしょうから、そのテーマに合わせてセンテンスの中の単語を適当に入れ替えておきます
それをまた暗唱し、次のレッスンで実際に使ってみます

 

もう自分のものになっているから、この時はスラスラ言えるね

また当然のことながら、その次回のレッスンではまたその回に使う教材のテーマに応じた自作の英文を用意してレッスンを受けることになります
ちょっと忙しく感じるかもしれませんが、そういう場合は作る英文は1本くらいにしておいていいでしょう

⑥「①~⑤」をひたすら繰り返す

後は毎回、この①から⑤の工程を繰り返すだけです
ポイントは何かと言うと、人が書いた参考書の例文を丸暗記するのではなく、あくまでも自分がしゃべってみたいと思った英文を正しい形で暗唱する、ということです

 

自分が使える言葉しか聞こえてこない

ここまで読んでくださった方は、「あれ、リスニングの練習はしないの?」と思われるかもしれません
もちろんやった方がいいでしょう
でも、人は自分自身が実際の会話の中で使える言葉やフレーズしか聞き取れないと思っています

だからリスニングより先に話す練習をするということは間違いではないと思います

 

まとめ

今回の記事では、「走りながら武器を拾う」ことで「英語が話せるようになる方法」について書いてみました
その順番をもう一度整理しておきます

  1. 自分が外国人相手に言ってみたいセリフを英文にする
  2. 自作の英文を外国人の先生相手に話してみる
  3. 話したセンテンスの変なところを先生に添削してもらう
  4. 添削してもらったセンテンスをレッスン後に暗唱する
  5. 覚えたセンテンスを次のレッスンで応用的に使ってみる
  6. 上の5つをひたすら繰り返す