オンライン英会話

オンライン英会話は同じ先生のレッスンを続けた方が伸びるのか?

オンライン英会話によっては先生を自由に選べないところもあるでしょう。
でも、たとえばDMM英会話とかなら特別料金などもなく先生を自由に選べます。

しかしここで悩むのが先生選びですね。
特に悩むのは「毎回、同じ先生がよいのか、あるいは変える方がよいのか」という点でしょう。

そこで今回は先生選びではかなり試行錯誤を繰り返した私の体験から、同じ先生を選び続けるメリットとデメリットを詳しくご説明します。

ぜひ参考にしてみてください。

メリットとデメリットと書かれた絵

オンライン英会話で同じ先生のレッスンをおすすめする理由

メリットと書かれた札

同じ先生なら自己紹介の時間を取る必要がない

オンライン英会話というとだいたいどこでも25分間のレッスンとなりますが、初対面の先生の場合、最初の3分くらいでお互いに自己紹介をし合うことが多いですよね。

自己紹介も大切な自己表現のテクニックの1つではありますが、毎回新しい先生だとその3分間の時間がもったいなく感じられます。

その点、毎回同じ先生だとすぐにレッスンが始まるので、割と25分間ムダなく濃厚なレッスンが受けられるというわけです。

先生にしてみると同じ生徒には指導しやすくなる

先生にしてみると、いつも同じ生徒が自分のレッスンを受けに来てくれると指導しやすいという面があるでしょう。
なぜなら生徒がどこでミスをするか、その傾向がわかっているのでアドバイスがしやすいからです。

受ける生徒にしても自分の弱点をよく理解してくれている先生の方が安心してレッスンを受けられるのではないでしょうか。

こちらの下手な英語に慣れてくれる

先生とはいえ慣れない生徒から下手な英語で話されると「この日本人、何言ってるの?」といった状態に陥ることがあるでしょう。

ところが馴染みの生徒だと単語を3つ、4つ並べられただけでも「ああ、こういうことが言いたいんだな」と理解することができるため、それをちゃんとしたフレーズに直してあげやすくなります。

当然、これは生徒側にとっても大きなメリットですよね。

同じ先生なら話題を広げやすくなる

同じ先生で10回、20回と回数を重ねてゆくと、変な話、少しずつ身内意識が出てきます。すると教材をちょっと離れたところに会話が及ぶことも出てきます。

結果として英語力に幅が出て来ることにもなるし、またレッスンを受ける楽しさが広がるというメリットがあります。

その先生の発音に慣れて来る

実はこれが最大のメリットかも知れません。
他の記事でも書いていることですが、英語というのは今や世界のスタンダード言語になりつつあります。
でも、だからこそ発音には民族による違い、また個人差も大きいです。

ところが初心者のうちから何人もの英語を日替わりで受けていると、いつまでたっても英語のヒアリング力が付いてきません。

そこで少なくとも最初のうちは同じ人の英語を聞き続けた方が「耳が育つ」のです。
当然、耳ができてきたら他の人の英語に積極的に触れていくのがいいでしょう。

好きな先生だとモチベーションを維持しやすい

これはお気に入りの先生を作る、ということですが、誰でも好きな人にはひんぱんに会いたくなるものです。
だからお気に入りの先生がいるだけで、はっきり言ってオンライン英会話は長続きします。

逆に言えば、「先生なんて誰でもいい」というのは、「特にどの先生に会いたいというわけではない」→「別に会わなくてもいい」という感覚に直結しやすく、その結果、モチベーションが続かなくなりやすいので注意が必要です。

同じ先生だと単に続けやすい

これは上で述べた「モチベーションを維持しやすい」と少し似ていますが、要は何事もルーティーン化しておいた方が継続しやすいということです。

一番よいのは受ける先生を固定するとともに、レッスン時間も固定してしまうことでしょう。
そうすれば食事の後の歯磨きみたいに、ずっと続けることができ、気づいたら英会話が上達していた、ということになるでしょう。

少なくとも初心者は最初は同じ先生で

少なくともオンライン英会話を始めたばかりの間は先生をあまりコロコロ変えない方がよいと思います。

オンライン英会話というのはある意味、先生の個性が前面に出て来る場所ですから、最初からいろんな個性に出会ってばかりだと(それはそれで楽しいのですが)意外に伸びない、という結果になりがちです。

 

オンライン英会話で同じ先生のレッスンばかりだと良くない点

デメリットと書かれた札

他の先生に出会う機会を損失している可能性

オンライン英会話を継続し、英会話をモノにする生命線は「自分にぴったりの先生に出会うこと」だと思います。

たまたま選んだ先生が「ああ、いい感じだな」と思っても、実は自分にとってベストな先生だとは限りません。

同じ先生のレッスンばかりを受け続けることで、もしかしたら他にもっといい先生がいるのに、その先生に出会う機会を失っている可能性があります。

その先生のスケジュールに振り回される

オンライン英会話の先生の中にはたまに会社員のように働く時間や休憩時間を決めている人がいます。
そう言う先生は自分の新しい時間割も毎日ほぼ同じ時刻に出すことが多く、こういう先生が自分のお気に入りだと大変助かります。

ところが中にはちょっと気まぐれな先生もいて、レッスン時間がまちまちだったり、急に休みを取ったり、なかなか新しい時間割を出してくれなかったり…

こういう先生はどうしても避けたくなるものですから、結果的に先生を固定しようとすると、先生選びの選択肢が少なくなるんですね。

仕方ないとはいえ、悩まされるところです。

その先生が突然やめてしまった場合に困る

これも上の「先生のスケジュールに振り回される」というのと似ていますが、同じ先生のレッスンを受け続けていて、もしその先生が都合でレッスンをできなくなった場合、また馴染みの先生を探し直さなければなりません。

同じ先生で固定する、ということのデメリットの1つとなるでしょう。

同じ先生だと自分のボキャブラリーが増えにくい

たまに違う先生を受けてみると気づくのですが、同じ英語でも人がかわると使う表現や単語がガラリと変わりますよね(これは日本人の日本語でも同じですが…)

同じ先生のレッスンばかりを受けていると、やはりボキャブラリーという点でその先生の影響を強く受け過ぎてしまうので、そういう意識を持っておくことは絶対に必要です。

英語力がなくても以心伝心してしまうのがマズい

これはメリットの3で述べた「こちらの下手な英語に慣れてくれる」の裏返しです。

慣れている先生というのはめちゃくちゃな文法で話しても理解してくれるんですね。
でも、語学をやっているという観点から考えれば、これはとても危険なことです。
相手が変わると話が通じなくなるわけですから…

やはりある程度はいろんな人とわたりあって、自分の表現の幅を広げていくことも大切でしょう。

同じ先生では慣れて来た人にとっては物足りなくなる

これも上で述べたことと関連していますが、わずかなボキャブラリーで話が通じてしまう相手とばかり話していては成長が遅くなる可能性があります。

そこでチャレンジ精神を発揮して、他の先生のレッスンを受けてみる、ということもモチベーションアップにつながるでしょう。

 

先生選びで重要なのは、守備を固めることと開拓精神

人が跳び上がっている写真

結論を言えば、基本的にはお気に入りの先生を2~3人は作っておくべきでしょう。
その上で、時々新しい先生のレッスンを受ける、というのがベストではないでしょうか。

この方法だとかりにお気に入りの先生が1人やめたとしても、他にもお気に入りがいるわけですからあわてることもありません。

また、他に開拓した良い先生がいれば、その先生をお気に入りリストに入れておけばいいのです。

 

「同じ先生で続けつつ、時には違う先生で」がベスト

成長を表す棒グラフ

上に書いたことの続きでもありますが、ほぼ毎日受ける先生と1か月か2か月に1回ほど受ける先生を併用すると成長を確認しやすいと思います。

なぜなら毎日同じ先生ばかりだと自分がどれだけ成長したかがわかりづらいというデメリットは避けて通れません。
しかし、同じ先生のレッスンを受け続けるメリットを捨てがたいのも事実です。

一方、少し間を空けてレッスンを受ける先生が何人かいれば、前回に比べて自分がどれだけ成長したかがよくわかります。
たまに受ける先生には申し訳ないとは思いますが、そういう「成長をはからせてくれる先生」が数人いればとてもよいと思います。