オンライン英会話

DMM英会話とネイティブキャンプを比較【本質的な違いは?】

DMM英会話?ネイティブキャンプ?どちらが向いている?

[悩み]
どこのオンライン英会話に入ろうか?

…と、さんざん迷ったあげく、
やっとDMM英会話とネイティブキャンプの2社にしぼった。
しかし、その2社のどちらがよいか決められない…。

こんな感じで悩んでしまう人が多いのではないでしょうか。

たしかにDMM英会話とネイティブキャンプには似ているところがありますよね。
たとえば…

  • 両方とも大手である。
  • 世界各国の講師たちがレッスンを担当している。
  • それでいて、アメリカやイギリスなどのネイティブ講師も在籍している。
  • さらに日本人講師もいる。
  • 料金がだいたい同じくらいに思える(?)

しかし、こうした点を除けば、実はDMM英会話とネイティブキャンプにはむしろ相違点の方が多いかもしれません。

ただ、その違いが一般の人にはわかりにくいだけです。

そこでこの記事では両者の違いをわかりやすく浮かび上がらせてみたいと思います。
どちらにするか迷っていらっしゃるなら、とりあえずこの記事をざっとお読みください。

どちらが自分に向いているか、おそらく明確に判断できるでしょう。

 

DMM英会話とネイティブキャンプのわかりやすい相違点

パソコンのイラスト

数あるオンライン英会話の中でネイティブキャンプとDMM英会話はともに講師の登録人数がダントツ多いという点で両横綱と言えます。

でも、その人員構成にはかなりの違いが見られます。

まず最初に講師についての特徴的な違いを見てから、レッスン時間やその他の違いについても比較してみましょう。

 

講師の国籍の割合や人数が違う

まず、全講師の人数はどう違うでしょうか。

DMM英会話

DMM英会話の場合、講師検索のページを調べれば登録講師の数がリアルタイムでわかります。

調べたところ、2020年6月末の段階で7,917人になっています。

これはDMM英会話のサイトに書かれている「6,500人の講師陣」より大幅に増えていますね。

ネイティブキャンプ

ネイティブキャンプの場合は講師検索のページを見て「1人、2人、3人…」と数えてみないと講師の人数がわかりません。

しかし2020年2月のプレスリリースによれば、ついに「12,000人を突破」したそうです。

 

ネイティブ講師と日本人講師の人数は?

次にネイティブ講師と日本人講師の人数について見てみましょう。
いずれも2020年9月の数値です。

ネイティブ講師
ネイティブキャンプ 98人
DMM英会話 1,129人
日本人講師
ネイティブキャンプ 98人
DMM英会話 373人

 

オンライン英会話で人気のあるネイティブ講師と日本人講師の数を比べると、いずれもDMM英会話の方が多いことがわかります。

ただ、この数字はあくまでも登録されている人数に過ぎません。

実際にどれだけの人数の講師が稼働していて、また1人あたりどのくらいの時間のレッスンを持っているかを見てみないと、単純には比較できません。

 

無料体験レッスンの日数と1日に受けられるレッスンの回数が違う

 

無料体験レッスンの日数
ネイティブキャンプ 7日間
DMM英会話 2日間

 

月額6,480円の同一料金で比べた場合の1日でのレッスン回数
ネイティブキャンプ 無制限
DMM英会話 1回(25分)

 

少し補足説明を加えます。

ネイティブキャンプ

ネイティブキャンプでは1か月の定額料金6,480円を払った場合、特に講師を指名するのでなければ、そして空いている講師がいるなら、今すぐにでも予約なしでレッスンが受けられます(これを「今すぐレッスン」と呼びます)。
(ただし講師を指名予約する場合は別途料金がかかります→「予約レッスン」

また、1回のレッスンを10分で切り上げ、また空いている時間がきたら再びレッスンを受けることができます。

この際、1日のレッスン合計時間は何分以内といった制限はありません。

DMM英会話

DMM英会話では毎日1レッスン、毎日2レッスン、毎日3レッスンの3パターンがあり、いずれも1レッスンは25分間です。

そして、毎日1レッスンの1か月の定額料金が6,480円です。

 

講師採用についての考え方がおそらく違う

ネイティブキャンプとDMM英会話いずれのサイトでも「講師について」というページを用意し、それぞれどのような講師陣であるかをざっと説明しています。

これについては実際にそれらのページをまずご覧いただいた方がわかりやすいでしょう。

ネイティブキャンプ→講師について

DMM英会話→講師について

ネイティブキャンプの場合は割とあっさり書かれているだけですが、DMM英会話の方はかなり気合が入っている印象を受けます。

特に採用試験の「合格率5%」というのはDMM英会話のこだわりなのでしょう。

 

レッスン予約についての考え方は根本的に違う

レッスン予約についての考え方は両社で全く違います。

ネイティブキャンプでのレッスン予約

ネイティブキャンプの場合、「今すぐレッスン」「予約レッスン」の2種類があります。

  • 今すぐレッスンとは待機中の講師を予約なしで選び、レッスンを受ける場合。
  • 予約レッスンとは希望する講師と日時をあらかじめ指定してレッスンを受ける場合。

上記のうち、予約レッスンの場合には以下の表のような追加料金が必要となります。
(ネイティブキャンプでは「コイン」と呼ばれる一種のポイント制を採用していて、その「コイン」を購入することで以下の追加料金を支払うことになっています)

非ネイティブ講師 200円
日本人講師 400円
南アフリカのネイティブ講師 600円
アメリカ・イギリス人講師など 1,000円

この表を見ればわかるように、けっこう高い指名料がかかりますよね。
したがってネイティブキャンプでは基本的には指名なしの「今すぐレッスン」を受ける人が大部分だと思われます。

もちろん指名なしの「今すぐレッスン」であってもネイティブ講師が待機していればレッスンを受けることができます(ただし競争率が超高い)。

DMM英会話でのレッスン予約

DMM英会話では必ず指名予約をしてレッスンを受けることになっています。
また、そのための追加料金は発生しません。

ただし、非ネイティブ講師に加えてネイティブ講師や日本人講師のレッスンも受けたい場合は月額料金が高くなります。

ともあれこのシステムによって、生徒は毎回お気に入りの先生を選んで予約することになるため、DMM英会話の場合は講師と生徒との精神的な結びつきは強くなる傾向があるでしょう。

 

ネイティブキャンプは「予約」に縛られたくない人に向いている

道路の真ん中に寝そべっている人

ネイティブキャンプの場合、空いている先生がいれば予約なしでもレッスンをすぐに受けることができる、というのが大きな特徴です。

この「予約なしでもすぐできる」というサービス方法にこだわる人は案外多いです。
たとえば身体の調子が悪くなって病院に行ったとします。
ところが窓口で「予約のない方は診察できないんですよ」って言われたら嫌ですよね。

これと同じで、どんな時も「予約や計画にしばられたくない」と思う人にはネイティブキャンプが向いているかもしれません。

こういう人は旅行で言えば、計画を立てずに出発する人です。
その時の気分で行きたいところ、やりたいことを自由に変えられないと嫌だと思うタイプの人たちです。

ちなみにネイティブキャンプの講師検索システムをちょっと見てみましょう。

ネイティブキャンプの講師検索ツール

後でDMM英会話の講師検索システムもご覧いただきますが、それに比べてものすごくシンプルであることがわかります。

大切なのは「好きな時にレッスンを受けられること」であって、講師のスペックにはさほど重点が置かれていない、ということですね。

 

DMM英会話は準備や計画を重視する人に向いている

スケジュール帳

今度はDMM英会話の講師検索システムをご覧いただきましょう。

DMM英会話の講師検索ツール

先ほどのネイティブキャンプのものと比較すると、かなり条件検索の項目が多いですよね。
それだけ「こだわり」を持って講師を選びたいと考える生徒が多いということでしょう。

DMM英会話の生徒たちは先生を指名予約するからには「はずしたくない」という気持ちが働きますので、講師の教え方から人間性に至るまで入念にチェックするようになります。

また、DMM英会話の場合、一部の新人講師を除いて全講師の自己紹介動画を観ることができます。
これを観ると各講師の話し方、発音、雰囲気、考え方などが丸わかりです。

また、各講師の紹介欄にはその講師が何人の生徒から「お気に入り登録」されているかまで掲載されています。

ともあれ、生徒にしてみれば初対面でNice to meet youを言う前に、すでにその先生がどんな人かはだいたいわかっていることになるわけです。

さっきの旅行の話で言えば、出発する前から宿泊するホテルはもちろん、行きたい場所などを下調べし、予定を立てた上で出かけるタイプの人に向いていそうです。

 

「量をこなす」派のネイティブキャンプ、「量より質」派のDMM英会話

結局、ネイティブキャンプとDMM英会話の予約システムの違いが両社の個性の違いとなって表れているように思えます。

納得いくまで量をこなせるネイティブキャンプ

イティブキャンプの場合、とにかく「量をしゃべりたい」人向けであると言えるでしょう。

かりにレッスンが始まって、「この先生、合わないな」と思ったとしたら、さっさとレッスンを切り上げて違う先生のレッスンを受け直すこともできます。
もちろん、空いている先生がいればの話ですが…。

「量をこなせば質は後から付いてくる」というのがネイティブキャンプにやってくる生徒たちの基本的スタンスなのかもしれません。

1つ1つのレッスンにこだわりたいDMM英会話

DMM英会話の場合、会社側が講師を採用する段階でも徹底的に実力や適性を選別するようですし、生徒もまた自分がレッスンを受ける先生を選別します。

ここまで選別にこだわるというのは、さっきも書きましたが「はずしたくない」という気持ちがあるからです。

 

自分の性格はどちらに向いているか?

さて、ここまで読んでくださったなら、だいたい自分はどちらに向いているか何となく見当がついたのではないでしょうか。

たとえば初めての美容院を利用する時、とりあえず行ってみますか?
それともネットの口コミなどを徹底的に調べますか?

また、美容院などには予約なしでふらりと行く人ですか?
それとも必ず予約していきますか?

一般的に言えば前者がネイティブキャンプ、
後者がDMM英会話です。

しかし実際には始めてみなくてはわかりません。

両方の会員になっておいて、休会・再開を繰り返しながら両社を行ったり来たりする人もいます。

利用のしかたは自由です。

 

 

DMM英会話、レアジョブ、どちらが向いているの?
DMM英会話とレアジョブを比較(似てるようで全然違う!)オンライン英会話で有名なDMM英会話とレアジョブ英会話について比較解説しました。両者は共通点も多いのですが、実は全然違うところもたくさんあります。それらを理解できればどちらが自分に向いているかが明確になります。...