オンライン英会話

オンライン英会話を録画して自分の限界を突破する方法

ブレイクスルー

オンライン英会話のレッスンを受けていて、
「先生の話す英語が十分に聴き取れません」
という人がいらっしゃいます。

あるいは、
「いくらオンライン英会話を続けても全然伸びないんだよね」
という人もおられるでしょう。

英語力のレベルは様々でも、それぞれがご自分の壁にぶつかっていらっしゃる点で共通しています。

この壁を突破する最良の作戦が今回ご紹介する「レッスンを録画する」という方法です。

「そんなことなら前からやっているよ!」
と言う人もいらっしゃるはず…。
でも大切なのは、その録画した映像、音声をどのように利用するか、ということです。

今回の記事は、私自身がオンライン英会話のレッスンを録画することで、自分の限界を突破できた体験をもとに書いてみました。

以前の私と同様、今、ご自身の前にたちふさがる壁を感じておられる方がいらっしゃったら、ぜひ、この記事に目を通してみてください。
レベルやシチュエーションは違うかもしれませんが、その壁を乗り越えるヒントはきっと見つかると思います。

縮小されたバンディカム
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録画しておけば、聴き取れなかった先生の話を確認できる

ノートを取る人

レッスンが終わって、頭がまだホットなうちに

最初に「レッスン中の先生の英語がまだ十分に聴き取れない」という方へのアドバイスです。
そういう方はさっそく毎回のレッスンを録画してみましょう。
「もう、すでにやってるよ、だけど効果が出ないんだけど…」という方もいらっしゃるでしょうから、録画したものをどう活用するかを説明しますね。

まず、レッスンが終わったら、即、録画したものを観なおしてください。
それこそレッスン終了後、2~3分休んですぐ観なおす、という感じです。
その方が頭がまだホットな状態なので効率がいいのです。

録画したものを観なおす場合、たとえばDMM英会話の場合だと1レッスン25分間なのですが、これを最初から最後まですべて観る必要はありません。
(観てもかまいませんが、飽きないように気を付けてください)

特に「テキストを先生と一緒に読んでいるだけ」といった部分などは観なくていいです。
レッスン中のことを思い出してみて、先生がザーッとしゃべっていたけど自分自身が付いていけてなかったな、と思う部分があれば、そこはじっくりと観なおします。

また、ちょっと雑談になったところで、自分の言いたいことが上手に伝えられなかったな、と思うところがあれば、そこも観なおしてください。

先生の話がうまく聞き取れなかった場合

先生の話で聴き取れなかったところは何度も聴き直して、最初のうちはディクテーションするといいでしょう。
つまりノートに先生の言ったことをそのまま書き出すのです。
正確にはディクテーションできなくても、何回か続けるうちにできるようになってきます。

言いたいことを英語にできなかった場合

次は自分の言いたいことが上手に言えなかった場合です。
この場合、ネットでも辞書でも調べて、どう言えばよかったのかを英作文してみましょう。
できれば何通りか作れるといいですね。

そして、その「言いたかったセリフ」が出来上がったら、多少パターンを変えてもいいので、できれば次回のレッスンで実際に使ってみるといいでしょう。
もし間違っていたら先生が直してくれるはずです。

 

先生ではなく、自分自身の問題点をチェックすること

鏡を見る女性

「オンライン英会話を半年続けているけど変化がない」とか、「もう1年もやっているのに全然伸びない」という方の場合、録画したものを観なおす時の視点を考え直す必要があります。

たとえば英語を話している時の自分の表情とか、話し方とか、間の入れ方はどうですか?

これは英会話そのものではありませんが、もっと大きい視点で自分のコミュニケーションの方法をチェックしてみるということです。
…と、このように書くとわかりづらいと思いますので、ここからは具体的に私の過去の事例を書いてみたいと思います。
簡単に言えば、鏡を見て自分の変なところを直すという方法です。

自分の弱点を知るためにオンライン英会話を利用する

空に向かって親指を立てる

挙動不審な自分に気づいた

私が初めてレッスン録画したものを見返した時、画面に映る自分を見て非常に驚きました。
何を驚いたかというと、レッスンを受けている最中の挙動不審な自分に気づいたのです。

たとえば妙に落ち着きなかったり、
先生に何か質問されても固まっていたり、
話すことを頭の中で考えている時の自分の顔が怖かったりとか…。

もし、自分が先生だったら、こんな変なやつ、相手にしたくないな、って感じに見えたんですね。

これは英会話以前にコミュニケーションをするための空間作りができていない!ということだったのです。

英会話が伸びない、しかし原因がわからない、という場合、たぶんその原因は文法力とか単語力とかいったペーパーテストで測れるようなところに問題点があるわけではないでしょう。

それ以前に何かの問題があるはずで、それを知るにはレッスン中の自分を観察し、そこから問題点を探し出すのが一番です。

先生への気遣いがなさ過ぎた

オンライン英会話を始めたばかりの頃、私は「こっちは英語を学んでいる立場なんだから、話し方がたどたどしくて当然だろう」と思っていました。

しかしレッスンを録画し、そこに映る自分の話し方を見て、この「たどたどしさ」はいくらなんでも度が過ぎている、と思いました。
とにかく超低速、しかも間をたっぷり取りながら話している自分にイライラしてきたのですね。

これをDMM英会話の先生たちは嫌な顔ひとつせず、ちゃんと熱心に聞いてくれていたのだからスゴイと思いました。

でも、それ以来、私は考え方を変えました。
確かにゆっくり正確に話すことも必要かもしれません。
でも「正確に話すなら、どれだけ相手を待たせてもいいだろう」と考えるのは間違いだと気づいたのです。

言葉というのは単なるコミュニケーションの道具ではなく、相手へのリスペクトを表明する手段なんですね。
それに気づいてから、私は英会話というものが少しわかってきたように感じました。

基本的な発音の技術不足に気づいた

これもまたオンライン英会話を始めたばかりの頃の経験です。

英語の表現の中にはhave、get、take、giveなどの基本動詞が頻繁に出てきますよね。
その中で私の場合、giveの過去形gaveの発音がとても不得意でした。

自分ではgaveと発音しているつもりなのに、先生からはいつも「giveではなく、過去形のgaveだよ」と訂正されていたのです。
しかし録画したものを聴き返してみると、いつも先生にそう注意される理由がわかりました。
確かに私のgaveはgiveに聞こえます。

つまり「ei」の二重母音の発音が下手だったために「ゲイブ」が「ゲーブ」っぽく聞こえていて、それが実にうまい感じで英語の深みのあるgiveに聞こえていたのです。

自分の発音って、発音しながら自分の耳で聞いても正しいかどうかわからないんですね。
でも録画して、いったん機械を通した音を聞くと、自分の発音を客観的に確認できます。

人に自分の発音がどう聞こえているかがちゃんとわかります。
これもまたレッスン録画の大きなメリットのひとつです。

 

最後に

オンライン英会話をやっていて、「これ以上続けても、もう伸びないのではないか」と思った場合、人によって取るべき方法はだいたい次のパターンのどちらかが多いでしょう。

  1. 別のオンライン英会話に入会する。
  2. オンライン英会話はやめて、スクールに変える。

ここには「付いているコーチが悪いんだ」という共通の発想があります。

でも、自分の英会話力の進歩を妨げている原因は自分自身にあるケースも多いと思います。
それに気づかせてくれるのがレッスン録画です。

最初にも書きましたが、「そんなの前からやってるよ」という方も、これまでと少し視点を変えて録画されたものを観なおしてみたらいかがでしょうか。
きっと今まで気づかなかった大きな収穫が得られると思います。