英語学習全般

ネット時代の情報弱者とは「英語で検索できない人」のことです

Googleの画面

最近、ネットで素早く情報を集められる人のことを情報強者と言うようです。
でも実際のところ、今や誰でもパソコンやスマホを使いこなしていますよね。

ということは全員が情報強者?

いえ、そんなわけがありません。
いつの時代にも必ず強者と弱者が生まれるものです。
では、その強者と弱者はどこで線引きされると思いますか?

いきなりですが、結論を書いてしまいましょう。
それは検索窓に英語を入れて検索できるかどうかです。

こう言われても、ほとんどの人はピンと来ないでしょう…。
今回はここら辺のことをきちんと説明したいと思います。

ただし、ネガティブなことだけ書いても仕方ないので
情報強者になるためのアドバイスも書いておきました。
ご安心を…。

 

日本語を話す人の人口 vs 英語を話す人の人口

世界の人口は約77億6,000万人ですが、そのうち英語を自由に話せる人は何人いるかご存じですか?
約15億人だそうです。

約5分の1…。
少なく思えるかもしれませんが、これはあくまでもペラペラ話せる人であって、多少の日常会話ならどうにか…という人も含めれば約30億人はいる、という説もあります。

これに対して日本語を話すのは日本人だけ。
つまり、わずか1億2,500万人くらいということです。

その差、なんと12倍~24倍です!

しかも世界中の人が英語を勉強しまくっています。
そして今、日本人の間でも英語を話せる人の数がすごい勢いで増えているそうです。
そりゃ、これだけ英会話スクールとかが乱立していれば納得できますよね。

 

ネット世界の英語人口はどのくらい?

世界地図

ところでネット世界の英語人口はどうなっているのでしょう?
これについては非常に信頼できるデータがあります。

オーストリアのQ-Successというコンサルティング会社が全世界のウェブサイトについて調べた結果で、いずれも2020年3月時点のものです。

全世界のウェブサイト数のうち

英語で書かれているサイトは59.3%(世界1位)

日本語で書かれているサイトは2.4%(世界8位)

すごいでしょう?
英語サイトは日本語サイトの約25倍もあるのです。

ついでにもう1つのデータも書いておきましょう。

全世界のネット利用人口のうち

英語を使っている人は25.9%(世界1位)

日本語を使っている人は2.6%(世界8位)

その差、約10倍です。

どう考えても英語ができる人の方が圧倒的に多くのネット情報にアクセスできると思いませんか?

 

英語と日本語だと、ネットに上がっている情報量がまったく違う

本棚

私たちは何かわからないことがあると、すぐにネットで調べます。
ネットって何でも載っているので、まさに情報バンクって感じです。

でも日頃、日本人が見ているサイトって、ほぼ日本語で書かれたサイトばかりですよね。

さっきも書きましたけど、英語で書かれたサイトは日本語で書かれたサイトの25倍もあるんです。

英語ができる人は英語ができない日本人の25倍もの量のサイトから情報を得ていることになりますね。

日本語のサイトがすべて優良なものならいいですけど、残念ながら英語サイトの焼き直し(しかも誤訳付き)だったりするのも多いです。

英語ができる人と、英語ができない人との情報格差というのは知らないうちに広がってゆくものです。

それに気づくこともなく「自分は情報強者だ」と思っていたら大間違いかもしれません。

 

実際、英語で書かれた一次情報は質が違う

川でカヌーを漕ぐ人の後ろ姿

このサイトを運営するにあたって、私は海外のサイトを読んで調べものをすることが多いです。
例えば英語表現の使い方なんかを調べたりする場合には絶対に英語で書かれたサイトを確認します。
そうしないと、日本人が書いたサイトだけでは安心できませんので…。

たとえばstudyとlearnの違いを調べようと思ったら、普通は

「study learn 違い」

などと検索窓に打ち込んで調べますよね。

でも、英語で調べる場合は
「study learn difference」
などと打って調べます。

日本以外にも世界中で英語を勉強している人が大勢いて、こうした疑問点をネットにアップしています。
それに対して親切なネイティブが何人も回答していたりするのです。

ごく一般の回答者もいますが、その中には日本の英語学者も顔負けのすばらしい回答をしている人もたくさんいます。

こうして英語で検索すると、日本語だけで検索したものに比べ、はるかに厚みがあって質のよい情報にめぐり会えるチャンスが増えます。

真の情報強者とは情報という河の上流に立てる人のことです。
そのためには英語で検索できることが必要です。

じゃあ、いったいどうすればいいの?
という疑問が出てきますよね。
最後にその疑問に対するアドバイスをして終わりにします。

 

情報弱者になるのが嫌なら、習うより慣れろ!

わからないことがあったら英語で検索するだけ。
それをするために、何もTOEICで高得点を取る必要などありません。

ただ、「よっしゃ、英語で調べてやろうじゃないか」っていう発想と熱意があればいいだけです。

英語で検索することは最初は抵抗があるでしょう。
でも、やっているうちに慣れてきます。

大切なのは
「習うより慣れろ!」

まずは始めることですね。