英会話の学習法

8種類のオンライン英語辞書を10年間使い続けた感想を書きます

スマホのホーム画面が本棚になっている画像

私は紙の英和辞典も好きですが、オンライン辞書にも結構よいものが出ています。

オンライン辞書のよいところは単語の発音が音声で聞ける点です。

紙の辞書では発音記号しか書かれていませんが、私たち日本人は残念ながら発音記号が示す正しい発音をほとんど理解できていません。

だから会話で苦労することになるのかもしれませんね。

それを克服するためにも、オンライン辞書を使う意味は大きいと思います。

今回の記事では私自身が10年前から使い続けているオンライン辞書8種類をご紹介します。
英和辞典だけでなく、英英辞典にもすごくよいものがありますので、ぜひ使ってみてください。

 

発音を確認するならコレ!goo辞書

https://dictionary.goo.ne.jp/ej/

まず最初に英和辞典からご紹介します。

goo辞書はネットで使用できる英和辞典としては最も標準的なものでしょう。
編集の仕方も紙の英和辞典に最も近いと言えます。

音声はとてもクリアで聞きやすいため、発音はこの辞書の音声をお手本にしています。

なお、検索窓は「~で始まる」が初期設定になっています。
私はこれを毎回「~で一致する」に変更してから使っていますが、この点だけが面倒です。

 

一種のアプリみたい、weblio英和辞典

https://ejje.weblio.jp/

単語の日本語の意味を確認する場合、goo辞書だけでは不安な場合はこのweblio英和辞典を見ます。

お手本の音声についてですが、多少こもったような音質なので、あまり参考にはしていません。

このweblioのよい点は一種の英語アプリのような機能を持っているところでしょう。
ユーザー登録するとマイ単語帳を作れるようになっていて、それをこのweblio辞書と連動させることができます。

 

有料版ならおすすめ!英辞郎on the WEB

https://www.alc.co.jp/

Web上で使える英辞郎には無料版、有料版、無料お試し版の3種類あります。

【無料版】
上のURLで出てくる英辞郎で、これは別にログインしなくても簡単な英和辞典として使用できます。
ただし、はっきり言って魅力はまったくありません。

【有料版】
これは英辞郎on the WEB Proと呼ばれるもので、月額324円(税込み)が必要となります。

そもそも英辞郎とは日本人の翻訳家が自分用のメモとしてまとめていたものを辞書化したものだそうです。

どうりで訳語が非常にこなれていて、もし英語で書かれた洋書を1冊読破しようというなら他のどんな英和辞典を使うよりも役に立つでしょう。

ただし、各単語に付された日本語訳がこなれ過ぎているため、この日本語訳を覚えると単語の意味の理解に偏りが生じるという批判もあるようです。

したがって、もし英辞郎を使用する場合は上のgoo辞書との併用をおすすめします。

【無料お試し版】
これは英辞郎on the WEB Pro Lite版と呼ばれるもので、上のPro版を1か月間だけ無料で使えるというものです。
メールアドレスとパスワードで登録すると1か月間だけ無料で使用することができます。

あまり大きな声では言えませんが、私は以前、この無料お試し版を毎月更新しながら1年間ほど使っていたことがありました。

しかし毎月必ず新しいメールアドレスを作らなくてはならず、あまりに面倒だったのでやめてしまいました。

 

英英辞典では一番おすすめ!Collins Dictionary

https://www.collinsdictionary.com/

ここからは英英辞典の紹介です。

英英辞典で一番のおすすめはコリンズ辞書です。
これはコウビルド英英辞典と言った方がわかる人にはわかるかもしれません。

何がいいかというと、とにかく単語の意味の説明の仕方がものすごく上手なことです。
ちょっと例をあげてみましょう。

「learn」をコリンズで引くと、まず第一義のところに次のような説明があります。

If you learn something, you obtain knowledge or a skill through studying or training.

何かを「learn」するとは、勉強やトレーニングを通じて知識やスキルを獲得することである。

これを読めば「learn」と「study」の違いもわかりますよね。
「learn」のところには他にも違う意味や使い方が書かれているので読んでみてください。

もう1つ、「lonely」を引いてみると、第一義のところには次のように説明されています。

Someone who is lonely is unhappy because they are alone or do not have anyone they can talk to.

なぜ「lonely」だと幸せじゃないと感じるかというと、それはその人が1人きりだったり、あるいは話せる人が1人もいないからである。

つまりコリンズはその言葉が使用される情景が理解できるような説明になっているということです。

コリンズの唯一の欠点と言えば、掲載されている例文でしょう。

コリンズの例文はコンピューターによって自動収集されたものなので、中には文法的におかしいセンテンスなどが混じっている場合もあります。

私は日本語で書かれた英和辞典の説明でどうしてもニュアンスが理解できなかった時、コリンズの説明を読むと微妙なニュアンスが理解できることが多いです。

また、音声もすごくきれいなので、私は発音を確かめる時は主にgoo辞書とこのコリンズを使用しています。

 

簡潔明瞭、わかりやすさで一番!Cambridge Dictionary

https://dictionary.cambridge.org/ja/

ケンブリッジ辞書のよいところはズバリ、簡潔明瞭である点です。

たとえば先ほどの「lonely」をケンブリッジ辞書で調べると第一義のところには次のように書かれています。

sad because you are not with other people

他の人と一緒じゃなくて寂しい。

そして次の例文が書かれています。

She gets lonely now that the kids have all left home.

子どもたちがみんな家を出て行ってしまったので彼女は寂しい思いをしている。

※ちなみに「now that」は「because」と同じような意味です。

辞書というと多数の意味がダラダラ書かれていることが多いのですが、
要するにポイントは何だ?
と思った時にケンブリッジ辞書を使うと一発で理解できることが多いです。

 

アメリカ英語史上、最も有名、Merriam Webster

https://www.merriam-webster.com/

メリアム・ウェブスターは世界的にも、歴史的にも有名な辞書で、今では使われなくなった昔の意味とかも載っています。

ただ、これは感性の問題かもしれませんが、単語の意味の説明がアメリカン・ネイティブ向きになっているのではないかと思います。

つまり日本人が読んでさっと理解できる書き方ではなく、ちょっと考え込んでしまうんですね。

たとえばさっきの「learn」だと次のような説明になっています。

to gain knowledge or understanding of or skill in by study, instruction, or experience

勉強、指導、経験によって知識や理解、スキルを身に付けること

そして例文としては次の2つが書かれています。

learn a trade

商売を学ぶ

learned to play chess

チェスを学んだ

どうしてここで「商売」と「チェス」を持ってこないとダメなのでしょうか?
日本人の作った辞書なら最初の例文は必ず学問的な内容になっています。
(例:Children can learn languages without studying.)

ただし、よい辞書であることは間違いありません。
なお、この辞書には有料版がありますが、一般の人に有料版は必要ありません。

 

日本人の感性にぴったり!Wordsmyth

https://www.wordsmyth.net/

英英辞典でもう1つおすすめしたいのはワードスミスです。
これはなぜか日本人の感覚に一番あった説明がなされています。

再度、この辞書で「learn」を調べてみると、第一義には次の説明が書かれています。

to gain knowledge of through study, experience, or research.

勉強、経験、調査を経て知識を身に付けること

例文も理解しやすいものがたくさん書かれていますが、ここで1番目の例文は次の通りです。

I learned French grammar in school but never learned how to speak the language.

学校でフランス語の文法は学んだが、会話のしかたは何も学ばなかった。

これだけ見ても日本人らしい感性で書かれていることがわかります。

 

貴重な語源辞典、ONLINE ETYMOLOGY DICTIONARY

https://www.etymonline.com/

最後に語源辞典を1冊だけご紹介します。
とはいえ、語源辞典はこれ1冊しかないのでとても貴重です。

辞書名はまさにそのままの「オンライン語源辞書」です。

最近、英単語を語源から学ぼうという時代の流れがあって、英語の語源関係の書籍がたくさん出版されています。
しかしそれらの本の出典がたぶんこの辞書ではないかと思います。

説明の英文がちょっと学術的で最初のうちは理解しづらいかもしれませんが、読み慣れて来ると適当に飛ばし読みしても何となく理解できるようになります。

 

オンライン英英辞典とオンライン英会話は相性がいい

私は50代になってからオンライン英会話(DMM英会話)をやり始め、わずか1年ほどでとりあえず英語がしゃべれるようになりました。

その1年の間、オンライン英会話以外には大したことはやっていませんが、ただ自分の感覚ではネット上の英英辞典をうまく使えたかな、と思っています。

オンライン英会話の先生は何でも英語で説明してくれるのですが、不明な英語を英語で説明され、それを理解するという感覚はまさに英英辞典を読んでいる感覚と同じです。

私が利用しているDMM英会話にも日本人講師は多数いますが、英語での説明に慣れて来ると、やはり英語は英語で説明された方がわかりやすいな、と思えてくるものです。

最初のうちは英英辞典だけ使うというのは難しいと思うので、たとえばgoo辞書で調べた単語をコリンズでも調べる、というふうにやっていけばいいでしょう。

少し二度手間に感じるかもしれませんが、上達は早いと思います。

DMM英会話