本当に効果がある英会話学習法というのはどれも地味な方法ばかりです。
しかし、その地味な方法を積み重ねていくことが英会話力上達への近道です。
この記事ではそのような “地味過ぎてほとんどの人が知らない英会話学習法” を書いてみました。
ただしいずれも自分自身には絶大な効果があったものばかりです。
もし気になったものがあればそれぞれのリンク先の記事をお読みください。
さらに詳しく書いてあります。
英単語力がなくても英語を話すことができるズルい方法
「英単語をどのくらい覚えれば英語が話せるようになるのだろう?」と考えていませんか?
実はコレ、話が逆です。
とにかく毎日、英会話をやっていく中で新しい英単語を吸収していくのが正解です。
「どうやったらそんなことできるの?」と思うでしょう?
それが簡単にできるのです。
私自身、オンライン英会話を毎日25分間だけやりながら、先生との会話の中で新しい英単語、新しい表現を毎日いくつか覚えています。
実はちょっとズルいやり方なのですが、その方法を記事にまとめてみました。
オンライン英会話でスピーキング能力を効率的に伸ばす方法
英語を話せるようになるには重要フレーズや例文を何百個も丸暗記すべし、というのは昔から言われていたやり方です。
しかしはっきり言って、この古典的な勉強法には無駄が多いです。
なぜなら自分だったら絶対に使わないような表現まで暗記しないとダメなわけですから…。
そんなやり方よりもっともっと効率的で無駄のない勉強法があります。
言われてみれば「あたりまえ」のことですが、その「あたりまえ」のことをやっている人はめったにいません。
その方法を使えば確実に今までより速いスピードで英会話が上達します。
https://miyasaku.com/online-english-speaking/
英単語帳の丸暗記よりもっと賢いボキャブラリーの増やし方
英単語のボキャブラリーを増やそうとする場合、たいていの人は市販の英単語帳を丸暗記しようとするでしょう。
しかしそれよりもっと要領のよい方法があります。
それは子供の頃に皆さんがやった方法と同じです。
つまり、周囲の人に質問しまくるだけです。
(子供の頃、そうやってよく大人たちを困らせたように)
でも、もう子供じゃないのに、いったいどうやって質問すればいいの?という方のために、話している相手(つまり外国人)に単語を質問する方法をご紹介します。
この方法ならまるで子供が言葉を覚えてゆくように、あなたもすごいスピードで英単語を吸収していくでしょう。
https://miyasaku.com/expand-vocabulary/
「英語の長文が読めない」を脱出するシンプルな処方箋
ほんの2~3行の英文なら読めるのに、長文になるとわけがわからなくなる、という方がいらっしゃると思います(特に受験生)。
そうなってしまう理由は
- 漢文に返り点を付けて読むように、英文を逆方向に読む習慣
- 日本語に訳しながら読むのは悪いことだという思い込み
の2つがあるからだと思います。
それに対して私がおすすめする方法は「英語を常に左から右へ読みつつ、単語レベルで日本語を当てはめていく」という方法です。
これは英会話に役立つ方法ではありませんが、長文を読む時にしばしば役に立ちます。
詳しくは下の記事でお読みください。
https://miyasaku.com/reading-long-article/
最初からネイティブをお手本にすると英語は上達しない
日本では英語と言えばネイティブイングリッシュがお手本のように考えられています。
しかし世界的に見ればこれは珍しいことだと思います。
なぜなら全世界の英語人口のうち、ネイティブの人口はわずか25%に過ぎず、それをわざわざお手本にするような国はあまり聞いたことがないからです。
たとえばフィリピンでは英語が公用語の1つなので多くの人が英語を話せます。
しかしフィリピン人は別にネイティブイングリッシュをお手本にして英語を覚えたわけでもなさそうです。
もしかしたら日本人の英語上達速度にブレーキをかけているのは日本人独特のネイティブ信仰かもしれません。
これに気づけばこれを英語上達のヒントが見えてきそうです。
詳しくはこちらの記事をどうぞ。
https://miyasaku.com/not-recommend-native/
英語ヒアリングのコツは「集中しながらボーッとする」こと
英語を話すのと聞くのとで、最終的にどちらの方が難しいかと言うと、おそらく「聞く」方ではないかと思います。
「話す」ことに比べて「聞く」方は時間がかかります。
では、なぜ「聞く」のは難しいかと言うと、「聞く」という作業には「力を抜いて自然体になる」という難しい技術が必要だからです。
簡単に言えば「集中しながらボーッとする」感じなのですが、これについてもう少し具体的に説明したのが次の記事です。
https://miyasaku.com/hearing-day-dreaming/
50歳を過ぎて英会話を始めてもリスニング力は伸ばせる
オンライン英会話の普及もあって、50歳を過ぎて英会話を始める人が増えています。
その一方で、50代で英会話を学び始めて英語のリスニングができるようになるのだろうかと心配している方も多いことでしょう。
結論から言えば大丈夫です。
ただし英会話の練習方法として「やってはいけないこと」と「やるべきこと」があります。
まず「やってはいけないこと」として、20代や30代の人と同じ練習方法を選んではいけない、ということがあるのですが、意外にどの50代以上の方もこれをやってしまうんですね。
それとは別に「やるべきこと」があります。
それについてはこちらの記事で詳しく書きました。
https://miyasaku.com/over-fifty-listening/
10種類のオンライン英語辞書を8年間使い続けた感想を書きます
英和辞典をじっくり読みたい場合は「紙」の辞書が一番ですが、その一方でオンラインの無料英語辞書も捨てたものではありません。
まず何といってもオンライン英語辞書の場合は発音が聞けるのが最大のメリットです
次に、紙の辞書よりもすばやく単語を調べることができます。
特にネット上で英語の文献を読んでいる場合には単語をそのままオンライン英語辞書にコピペすればいいだけです。
オンライン英語辞書といっても各社から様々な種類が出ていますので、ここでは私が今まで使い続けてきたオンライン英語辞書を比較してご紹介します。
https://miyasaku.com/english-dictionary/
オンライン英会話で講師の英語を聞き取れるようにする方法
オンライン英会話のレッスン中、講師の英語が十分に聞き取れなかった場合は聞き返してOKです。
それで徐々に耳は鍛えられていきますが、もっと積極的にヒアリング能力をアップさせる方法があります。
それはオンライン英会話のレッスンを丸ごと録画し、それを後で聞き直すという方法です。
ただしその聞き直し方、聞き直した後にどうするかなど、いくつか大切なことがありますので、それについて詳しく解説いたします。
https://miyasaku.com/listening-and-recording/
英会話の練習でシャドーイングはやめた方がいい理由
シャドーイングは英会話の初心者が英語力をアップさせるための独学法として有名で、関係書籍もたくさん出版されています。
しかしはっきり言えば、このシャドーイングは英会話上級者用のトレーニング法であって、初心者にはあまり効果が期待できないどころか悪影響さえあるように感じられます。
では初心者に有効な英会話学習法にはどんな方法があるのでしょうか。
それについて簡単なところから考えてみました。
https://miyasaku.com/stop-shadowing/
ここでご紹介した方法は自分自身が毎日オンライン英会話をやっている中で気付いた方法です。
▼もし、ご興味があればあなたにおすすめのオンライン英会話【あなたが納得する選び方】の記事が参考になるかもしれません。
https://miyasaku.com/online-recommend/